場所 栃木県日光市今市
寛永九9年(1632年)三代将軍・家光が、父親である二代将軍・秀忠の喪中に日光に入るのを取りやめ、家光の滞在先として如来寺境内造られた御殿です。
その後の日光東照宮大造替工事の指揮の際にも家光の居館となっており、この御殿に家光は5回宿泊しています。しかし、次代の将軍からは使用されず、家光一代限りの使用であったとされています。
御殿は、寛保2年(1742年)の火災によって焼失、現在の如来寺は明和年間(1764年~72年)以降の再建であるため御殿の遺構は残っていません。
MAP
訪問日 2013.06.24
0 件のコメント:
コメントを投稿