2013年1月30日水曜日

川越城



『関東七名城』であり、『日本100名城』でもあるお城でございます。1457年(長禄元年)太田道真、道灌親子によって築城され、上杉七代、北条四代の持城であった。当時は後の本丸・二の丸を合わせた程度の規模であったそうである。
江戸時代に入って松平信綱が城を拡大し八郭・三櫓・十二門を持つ、徳川家の親藩、譜代の居城として有名であった。しかし、明治維新後、堀は埋められ、土塁は壊され、現在では本丸御殿の一部と富士見櫓跡が残るのみとなっています。

本丸御殿大広間が現存しているのは、日本では川越城の他には高知城だけなんです。



『川越城蓮池門跡』
川越城本丸御殿から道路を挟んで向かいにある美術館の脇にあります。


『川越城中ノ門堀跡』
郭町の信号のところにあります。



『富士見櫓跡』
天守閣のなかった川越城には、東北に二重の虎櫓、本丸の北に菱櫓、西南の隅に三層の富士見櫓があって、城の中で一番高い所にあった富士見櫓が天守閣の代わりをしていたと思われる。
江戸末期1866年(慶応2年)の測量によれば、富士見櫓は長さ八間三尺(約15m)、横八間(約14m)あったと記されている。
山頂には御岳神社が祀られていました。



『川越城田曲輪門跡』
富士見櫓跡にある門跡です。


川越城跡探索は、川越市街探索と一緒です。街中を探索していると、親切な案内板が沢山ありますので、その通りに進めば素晴らしい史跡に巡り会えます。


★城跡はココだっ!★
埼玉県川越市郭町2−13−1


大きな地図で見る


★おまけ★
川越と言ったら、『亀どら』と『中市本店のねこまんま焼きおにぎり』
どちらも大変美味しゅうございます!亀どらは、粒あん♪ねこまんま焼きおにぎりはイワシ♪がお気に入りです!とりあえず、亀どらUP











もう一つ、川越と言ったら、川越夜戦ですね。合戦場跡もちゃんとあります。『東明寺』の敷地内に川越夜戦城跡の石碑が建っております。川越城本殿跡見学とセットで見学されるとよろしいのではないでしょうか?




訪問日 2013.01.28


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