2013年7月23日火曜日

戸祭城



場所 栃木県宇都宮市戸祭元町

宇都宮景綱(宇都宮氏7代当主)の弟の子が戸祭氏を名乗りこの地に城を築いたとされる。築城時期は、宇都宮景綱が鎌倉中期に生きた人物であるために鎌倉中期と思われる。また、城跡のすぐ東には祥雲寺には、戸祭備前守の墓が残っている。

城址の石碑であるが、非常に見つかりづらい!建物と同化してしまっており、本当に見つからない・・・一旦諦めようかと思ったのだが諦めきれず、栃木の城+αの管理人の九鬼くんに助けてくれー!の連絡をとり、何とか見つけることができた。ありがとう九鬼くん!

さて、こんな超マイナーな城であるが、ある小説に登場している。戸祭氏も役として登場しており、主人公はこれまた超マイナーな赤井照景(もとは館林の武将)です。 これの小説が面白く自分は好きなので紹介させて頂きます。島遼伍『下野落城物語』興味ある人は是非読んでみてください。


写真館 



祥雲寺にある戸祭備前守の墓


 MAP




訪問日 2013.07.22

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