場所 栃木県芳賀郡市貝大字市橋
築城年数 不明
築城者 不明
現在は観音山梅の里となっているようです。私が探索したときは、梅は残念ながら殆ど咲いておりませんでしたが、満開時には最高の花見場所になると思います。大手口跡にある観音堂には立派な千手観音像も安置されてました。
梅の季節は第2駐車場から登って行きなが梅を見物し、梅の季節でなければ車で第一駐車場まで行ってしまったほうが良いです。
さて、村上城ですが、観音山に築かれた山城で東西200m、南北250mの規模で本丸は山頂になり、不正な三角形をしています。築城年数、築城者共に詳しく解っていないのですが古文書には文治3年(1187年)平宗清の守る村上城が落ちたとあることから、築城時期は平安時代末期と考えられているようです。
その後、永和4年(1378年)に益子越後守正宗の次男、村上新助良藤によって現在の遺構の様な城が築かれたそうです。村上氏は、3代50年間在城したといいます。
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訪問日 2014.03.16